2017年12月21日木曜日

魔法にかかるように

魔法陣グルグル最終回。24話だよ。
結論から言いますと本当にすばらしい3度目のアニメ化だった!!
既にアニメ化していた序盤の部分こそ、比較対象があった分ハショり感が気になったものの、未アニメ化の部分は最後までしっかりやり切るための思い切ったカットと、アニメならではのオリジナル演出で、すっごくすっごく楽しめた。

最後のギリ戦!
カセギきたーなついwと思ったら、なんとカセギゴールドが出てきて、ヤンバンやらサタナチアやらかつてのボスが続々。 こちらも爺ファンタジーを筆頭に、クルジェ、プラナノ、光魔法結社の人(ニケよく名前覚えてたな)、アダムスキーさん、デリダさん、おかしら(ルンルンがうれしそう)、ゴチンコ(変態度アップ)などなど仲間大集合!ベタだけどむねあつ!!!おっさんばっか!特にデリダさんとおかしらが好きなので嬉しい。
風の剣の巻き起こす竜巻。ククリちゃんのトカゲのしっぽ。トマの魔雷砲。ジュジュのトランス戦闘モード。ルンルンの蛇召還。みんなかっこよい…!
地味に敵のあらゆる攻撃がキタキタに命中してるのがわらえる。ほんと無敵なんだから。

ニケとククリはギリのとこへ。
4属性の剣をククリちゃんと一緒に持ってケーキ入刀!じゃなくて、ギリに挑む。そしてピンチに陥ってからの、ククリちゃんの涙で水の剣!!ここほんと好き。
恋するハートを描いて、ギリを封印するときのニケの心の声はファンタジーにあるまじきド直球生理現象w レイド戦のステージがほんもののトイレだったらよかったのにね。
最大の見せ場、ククリちゃんの告白シーン。
ニケもちゃんと緊張してるのがとてもよい。ルンルンの「返事はハイかイエスしかないでしょう!」ていうのが好きw

そして世界は魔法陣の中へ。リコの花が舞う!
Wind Climbingが流れるのは反則。ホント反則。何年越しだと思ってるの。
ニケとククリはアナスタシアに到着してミグミグ族に会って、平和なアラハビカに戻る。原作だとここでおわりなんだけど、つづきが!
1話の出会いのシーンと同じ流れでククリの家につっこんだニケが(せっかく告白したのに「ごぶさた!」と挨拶するような関係なのはどうなのよ?)ククリをもう一回旅に誘うところでおわり。まるで2がそのまま続くみたいに。

ちなみにまもなく9巻が発売されようとしている続編の2でさえも、ニケは相変わらずな感じで、わたしはジュジュと同じ煮え切らなさを感じています。

あー、ほんといい半年間だった。
そして、やっぱり魔法陣グルグルってとっても面白い。大好きだー。


一方、11月からちまちまと見続けているセーラームンもRの最終回を迎えました。
キャラや必殺技やコスチュームや設定や敵キャラは素敵なのにイマイチ盛り上がりに欠けるストーリーが残念。時空やら星やらを超えてスケールはデカいのになぜか壮大感が無いのも。
これはSまで見ようか迷うなぁ…。タキシードミラージュを聴くまでは見る!と思っていたのだけど。

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東京都, Japan
26歳♀下町生まれ下町育ちのクリエイター。
水辺ときれいな色とアロマと旅行と中国茶/台湾茶が大好きで、暗いところと重いものと辛いものが苦手な水属性です。
好きな香りは白檀。PacificaのSANDALWOODを愛用。

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