さんざん見て見ぬ振りしていた親知らずをようやく抜く。
地元の歯医者で定期的に撮っているレントゲンによると、どう考えてもスルリとは抜けない生え方だから、歯並びに影響出ているけど、とりあえずそのままにしておきましょう。と長年言われ続けていたけども、
つい出来心で矯正することになり、矯正歯科併設の歯医者さんで抜いてもらうことになりました。
院長先生によると、わたしの抜歯を担当するのは大学病院から派遣されてくる腕利きの歯抜き士の先生だから、うまく抜きますよ!とのことで、不安ながらも安心はしていた・・・
のに、、、
どんな腕利きの歯抜き士先生でも、わたしのクソ小さい上に顎関節症で全然開かない口と、やっかいな生え方のコンボでは一筋縄ではいかなかった・・・
麻酔が効いているので抜歯の行為そのものは痛くはないんだけど、強制口開けピンセットでガッバァ〜って口を開けるのが痛いのなんの・・。
麻酔がちゃんと効いてるかの確認で先生が痛くない?とこまめに聞いてくれるんだけど、わたしが開口であまりにも痛がるから、途中から「痛くない?」から「歯は痛くない?」に変わりました。
で、結局。
マジで涙が出るほど口を開けるのが苦しくて痛いので、2本抜く予定が1本だけに。(ホントは抜く前にも「やめましょう」って言われたんだけど、大丈夫です・・・って涙声で言って抜いてもらった)
残りは、入院して全身麻酔で抜いてもらうことになったよ。
全身麻酔は経験があるから、そんなに不安はない。
歯抜き士の先生も、全麻がぜったいラクでおすすめですって言っていたので、今度こそ安心しておまかせしよう。麻酔士の先生もスペシャリストが揃っているらしい。
抜歯当日、家に帰るまでは口がヒリヒリして、歯はそんなには痛くなかったんだけど、2時間後くらいの麻酔が切れた頃に激痛。
麻酔が切れた時のために抜歯前に鎮痛剤を飲んでいたのに、まるで効いてないような激痛。
まだ2時間しか経ってないから、鎮痛剤をおかわりするわけにもいかず、つらい時間を過ごしていました。
通常ロキソニンは6時間間隔なんだけど、よっぽど痛い時は4時間開ければOKっていわれていたような気がしたので、なんとか耐え抜き、もういいやと思って飲む。
痛みはそんなかんじで、一定時間をおいてロキソニンを飲むことでお茶を濁しています。
抜歯後に歯が痛いのは万国共通だけど、わたしの場合はほかにもいろいろと併発してしまい非常に苦しいことに。
- 顔の腫れ(輪郭が完全に変形した)
- 喉の痛み(水飲むのも激痛)
- 内出血(口元にでかいアザ)
- 開口障害(たまごボーロ以上の大きさのものが口に入らない)
- 頭痛
- 発熱
- 歯肉弁(歯に挟まる場所まで歯茎が伸びてモノが噛めない)
エトセトラ。
親知らず抜いたらこうなる可能性がありますよ、っていう症状がぜんぶ出ました。
なので、食事は噛まないものオンリー。
主に、スムージー、ポタージュ、プリンなど。
業スーやハナマサで冷凍野菜を買い込んだ!むき枝豆、かぼちゃ、ブロッコリー。
それらに、豆腐や牛乳、ジャガイモを加えて、ブレンダーでなめらかにする。
美味しいけどさすがに飽きますね。