細々と、ちゃんと読書はつづいている。
バスでとなりになった二人が、徐々に惹かれ合っていく、っていう初々しいラブストーリー。
しかしラストが非常にやりきれない感じ。
エレナーの恐ろしい継父から逃げ出すのに手を貸すパーク。パークが両親を説得する場面がとっても感動的。ずっと悪者だったDQNのティナとスティーヴも最後は手を貸してくれて、無事エレナーは遠い遠い親戚の家に家出をすることに成功する。
パークへの想いをシャットアウトしようとするエレナー、返事が来ないと気づいた後も手紙を送り続けるパークがせつない。
待って待って待ったパークのもとに、ようやく届いたエレナーからの手紙には5文字だけ書かれていた…
というおわりかた。