石鹸シャンプーのすすめ

高校生のときから石鹸シャンプーを始め、ブリーチして石鹸シャンプーが合わなかった時期はオーガニックブランドのシャンプーを使っています。
10年弱くらい、ベテランではないけれどビギナーは卒業したと思うので、今までの経験をもとに、石鹸シャンプーについてまとめようかと！

長くなるので、全文はこちら「石鹸シャンプーのすすめ」




石鹸シャンプー？
そのまんまの意味。液体の合成シャンプーの代わりに、石鹸でシャンプーすること。
合成成分なしの、液体石鹸を使うこともできるみたいだけど、わたしは固形を使ってる。


リンス？
石鹸で髪を洗うと、髪がアルカリに傾いてきしむので、酸性のなにかで髪をすすぐと、きしみが流れてなめらかになって、髪にくっついた石鹸カスもとれてきれいに仕上がる。
ここまでやらないと、よく言われているように、石鹸で髪なんか洗うと髪キッシキシになる！ってなってしまうよ。
酸性のものならわりとなんでもよくて、お酢、レモン汁、クエン酸などなど。

• お酢：穀物酢やら米酢やら。これは髪どころかお風呂場じゅうがお寿司のにおいになってしまうので断念。
  どこのおうちにもあるので、ためしにやってみたいって時はお酢で十分に石鹸シャンプーの仕上がりは体感できるよ。
• 果実酢：りんご酢やラズベリー赤ワインビネガーなどなど。無添加ケアのバイブルといわれている「お風呂の愉しみ」ではマイユ製のラズベリーワインビネガーがおすすめされていて、わたしも使ってみたところ、穀物酢よりは香りはマイルドだけれど、やっぱりいかにもお酢です！っていう匂いが気になる。のが正直な感想。ベリーの香りはぜんぜんしない。ボトルはカワイイ。
• クエン酸：わたしはこれを使ってる。顔に使うわけではないし、洗い流すので百円ショップに売ってる掃除用のやつでOK。（気になる人はコスメ用のを使ってね）手桶にお湯を張って、小さじ2とかそれくらいの量を入れて、髪をその中につける。一通りすすいだら頭からかぶってシャワーできちんと流す。という使い方。コスパがよく余計な匂いがないのがおすすめポイント。
  クエン酸を直に入れるのでもよいけど、リンスを作ると香りなどもカスタムできるのでこれは後述。

オーガニックブランドのシャンプー？

大学生のときに2年間くらい金髪にしてて、そのときも石鹸シャンプーをやっていて、そしたらブリーチのせいか石鹸が軒並み髪に合わなくなってしまって、その時期からは石鹸でなくノンシリコン処方のオーガニックブランドのシャンプーを使ってました。

オーガニックブランドゆーても、動物性原料・シリコン・ポリマー・パラベン不使用、といったゆるい線引きなので、合成シャンプーから切り替えるときはこういうのを使ってみるのもオススメ。

Nature's Gateや、Australian Organics、凜恋、Uruotte、アロマキフィ、クリュサボンなどなどいろいろ使ってみた。

合成シャンプーに比べるととてもお高い。シャンプーだけで1500円くらいするやつも。使い心地を比較するのが楽しくて、金髪をやめてからもけっこうこれ系のシャンプーを使い続けてたなぁ。石鹸シャンプー歴に空白期間が…

洗い上がりはどれも似たような感じで、違いがあるのは泡立ちと値段と匂い。

• Natures Gate：ざくろの香りのPomegranate & Sunflowerと、お寺のような香りのHerbalを使ったことがある。シャンプー・コンディショナーセットで2800円くらい。これは割と気に入っててリピートしてた。特にざくろのガムみたいなカワイイ香りが好き。
  
  
• Australian Organics：柑橘系の香りの黄色いのを一回使った。蛍光色のボトルがNOKIAの携帯みたいでとてもポップで可愛い！これはNature's Gateよりだいぶ量が少ないのに同じくらいの値段で、お高かったから一度しか買わなかった。
  オーストラリアに行ったときに現地の水で洗ったらオーガニック処方とは思えないほどサラサラつやつやの素晴らしい仕上がりになった覚えが。やっぱり硬水や軟水など、相性の良い水ってあるんだな〜と思った。LUSHのソリッドシャンプー"ロンドンハード"はロンドンの硬水にあわせて作られてる、とかあるもんね。
  
  
• 凜恋（RinRen）：これは国産の植物にこだわりを持って作られた純国産のシャンプー。ジンジャーやバラなどの香りがあって、バラを一回使った。いかにも作られた感のあるバラの香りではなく、天然ならではのほんのり上品な香りがすごくよい。リンスは贅沢なヘアパックのようにコクのある使い心地が良かった覚え。
• Uruotte：使い切りサイズのミニボトルしか使っていないですが。アミノ酸のリンスがいらない！がウリのちょっと変わったシャンプー。これは少量でよく泡立つしリンスがいらないそうなので、割とコスパいいんじゃないかな。
  しかし残念なことにわたしの髪にはイマイチ合わなく、べたべたとした仕上がりになってしまったので現品購入には至らず。
• アロマキフィ：3種類くらい香りがあったけど何使ったか忘れた。これとクリュサボンは薬局でもよく見かけるので買いやすいのがいい。上のやつはハンズとかじゃないとあんまり売ってないからね。シャンプー液がとにかくさらっさらで、水で薄まってるんじゃないかっていうくらいあまり泡が立たなかったような気がする（あやふや）
• クリュサボン：洋なしの香りとはいうものの、フルーティという感じでもなく、変わった香りだったなぁ。悪い意味ではなく。
  これも泡立ちは控えめ。リンスがとろっとしていて仕上がりはよかったような気がする（あやふや2）
• 番外編 Bio Piu：これはトリートメントだけ使った。250mlくらいで1800円とかだった。自然派ながら立派にヘアパックができて良かったけれど、基本的にシャンプーリンスは一緒に買うし、シャンプーのほうが減りが早くリンスは割と贅沢に使っていたので、あまり出番がなかった。

こんな具合にいろいろと自然派シャンプーも使ってきていました。