トラベリングパンツシリーズ2作目で、アン・ブラッシェアーズは4冊目。
ほんとはトラベリングパンツシリーズから読み始めるべきなんだろうけど、図書館の閉架請求がめんどくさくて今に至る。スピンオフのほうを先に読んでしまった…
カルメン、レーナ、ティビー、ブリジットの夏休みのおはなし。
1作目よりも、シリーズ2作目のこっちのほうが圧倒的におもしろい!
一番響いたのがレーナの夏。
1度目の夏に滞在したギリシャで大恋愛をしたギリシャ人の彼と夢みたいな再開・復縁を果たしたと思ったら、むこうで突然婚約をしてレーナから離れていってしまうっていうの。こんなんつらすぎる。
いくら本意ではない結婚でレーナのことをずっと想っているとはいえ、「きみはだいじょうぶ、そしてぼくは、一生きみなしで生きていく。」うろ覚えだけどこんなこと言われて大丈夫なもんか。
アン・ブラッシェアーズの恋愛描写はほんとにリアルで、繊細。
中学生向けっていわれている本だけど、中学生が読んでもつらいなぁ…って感じるくらいでピンとは来ないだろーなぁ。
唯一気になるのが、ネーミングのバリエーションの少なさ…。いっぺんに「アリ」「アリス」「アル」とか出てきても混乱するし、この著者のほかの作品にも何人かダブってる名前がある。
カルメンがベビーシッターをしている子供の「ジョー」は、『フレンズ・ツリー』の主役だし、トラベリングパンツ1作目にも出てきたような気がする。
ティビーのママ「アリス」と、カルメンの義理の兄弟の「ポール」なんて、『ラストサマー(トラベリングパンツシリーズじゃないほう)』の主役ふたりとまるかぶりだからね。
ラストサマーがシリーズと単独の2冊あるのもややこしい…
著書のほとんどが夏の物語なんだけど、もっと他の作品も読みたいなぁ〜。
ほんとはトラベリングパンツシリーズから読み始めるべきなんだろうけど、図書館の閉架請求がめんどくさくて今に至る。スピンオフのほうを先に読んでしまった…
カルメン、レーナ、ティビー、ブリジットの夏休みのおはなし。
1作目よりも、シリーズ2作目のこっちのほうが圧倒的におもしろい!
一番響いたのがレーナの夏。
1度目の夏に滞在したギリシャで大恋愛をしたギリシャ人の彼と夢みたいな再開・復縁を果たしたと思ったら、むこうで突然婚約をしてレーナから離れていってしまうっていうの。こんなんつらすぎる。
いくら本意ではない結婚でレーナのことをずっと想っているとはいえ、「きみはだいじょうぶ、そしてぼくは、一生きみなしで生きていく。」うろ覚えだけどこんなこと言われて大丈夫なもんか。
アン・ブラッシェアーズの恋愛描写はほんとにリアルで、繊細。
中学生向けっていわれている本だけど、中学生が読んでもつらいなぁ…って感じるくらいでピンとは来ないだろーなぁ。
唯一気になるのが、ネーミングのバリエーションの少なさ…。いっぺんに「アリ」「アリス」「アル」とか出てきても混乱するし、この著者のほかの作品にも何人かダブってる名前がある。
カルメンがベビーシッターをしている子供の「ジョー」は、『フレンズ・ツリー』の主役だし、トラベリングパンツ1作目にも出てきたような気がする。
ティビーのママ「アリス」と、カルメンの義理の兄弟の「ポール」なんて、『ラストサマー(トラベリングパンツシリーズじゃないほう)』の主役ふたりとまるかぶりだからね。
ラストサマーがシリーズと単独の2冊あるのもややこしい…
著書のほとんどが夏の物語なんだけど、もっと他の作品も読みたいなぁ〜。