読み終えた。
キラキラな夏の青春ストーリー!と思いきや、悲しさと葛藤と、秘密と嘘と。
それらがあって、ライリーの真っ直ぐな生き様とか、アリスとポールの変化とか、ピュアな部分がよりキラキラに見える。
わたしの過去と理想をちくちくと刺激してくるから、切ない気持ちにもなるし、思い出を引っ張り出してふふってなる。
一年。
夏の終わり、アリスとポールはライリーがきっと望んだ未来に前進をはじめた。
何が残った?
少しは変わった?
夏はやっぱり、特別な季節なのです。
ラストサマー。
20代前半、もう立場は大人だけど、まだ未来を悩む余地のある時期。このお話はとても響くはず。特に、この季節には。
すごくいい本、好きな本に出会えた!