かおるくんのハンドカメラ写真からおかり。
鶏の日。飛んできたーー!
スカイダイビングだよ!なんと4000m!!!
富士山の上に東京タワー建てたくらいの高さ。
桶川の東京スカイダイビングクラブ。
しりもちつくからジャージを借りてはいて、あとはハーネスをまくだけ。意外と軽装備!
セスナにぎゅうぎゅうと乗って、雲の上までのぼるのぼる。
ある程度の高さまでのぼったら、わりとしばらくドアをあけっぱなしにしていた。飛行機にのりながら、びゅーびゅー吹き込む外気をぢかに感じるってそうそう無いよなぁぁ。
雲しか見えないくらいまでのぼって、あけっぱなしのドアからポロポロと容赦なく人間がこぼれ落ちて行く…究極にクレイジー。
あっというまにわたしたちチーム鶏の順番になって、わたしもジャンプ!
インストラクターさんに完全に全てをゆだねてぶらさがっている状態なので、全自動で落ちる形。さすがに初めてのひとが自分の決意でエイッて4000mから落ちるなんてことはないので安心。
最初の3秒くらいは、ジェットコースターみたいな内蔵がひゅってする感じがあるけど、あとはひたすらにゴーッていうとても冷たい風の音と、圧力を感じながら落ちる落ちる。
前向いたりわーって言ったり上見たりする余裕はなかった。怖さはもうなかったんだけど、いかんせん半端じゃない風圧で口開けたら窒息しそうだった…。なので真下をにらみつけて真顔で落ちてゆきました。
それにしても寒かった!
4000mを、薄手のシャツだけで漂うのは極寒。でも雲を抜けて地上が見えるようになるとぐっと暖かくなるのが分かった。
地上が見えだしてからしばらくしてパラシュートおーぷん。
ぐいって引っ張られる感じはなかった。
背負うかたちで装着してるハーネスの当たり所がわるく、左腕の血流がとまりかけて痛かった…。インストラクターさんがパラシュートについてるひもをぐいっとひっぱるとグーンと旋回して、旋回するとひゅーって感じがして気持ちいい!
桶川からスカイツリーや新宿のビル群が見えた!
あっというまに地面が近づいてきて、着陸態勢。
上手にしりもちをつくか、地面に足が付いたらパラシュートにあわせて走るらしいんだけどうまくできずに転んだ。いてて。
地上なんて全く見えない雲の上から、エアポートの着陸ひろばにピンポイントで着地できるなんてすごいなぁ。
あとは、集合場所にもどって装備を外しておしまい。
いやぁーめずらしい経験ができた!
ちなみに気になるお値段は32,000えんです。
海外でやるときもこれくらいの値段らしいよ。
母親にはなんでそんな大金払って恐ろしい思いしなくちゃいけないなんて頭おかしいとか言われた。ヒトによってはそう思うのも仕方ない、だってほんとに頭おかしいもん。雲の上からカサつけておっこちるとか。